2019年5月ももりんといちご日記

 


いちご4歳になりました。早いね〜〜  2019年05月24日 (金)

今日は4歳の誕生日です。



毎朝の日課、朝里川公園でフリスビーをして



フィラリアとワクチンを打ちに病院へ行ったら、

「おりこうさんで賢い顔してますね。」と先生からも言われました。

顔だけじゃなくて本当に賢いんですのよ〜〜おほほ・・

待合室でも

「おりこう」「おとなしいですね」「フレンドリーですね」

「綺麗な目」「綺麗なわんこ」と褒めまくられて鼻高々・・・  



朝からケーキを食べました。

年に一度の誕生日だもんね〜〜

いちご大好き「苺大福」






@ 中国 四川省 四姑娘山 (スークーニャンシャン) U峰5276mの登山
2019年05月26日 (日)

2019年4月27日〜5月9日まで 中国:四川省:

四姑娘山(スークーニャンシャン) U峰 5276mへ

超格安で
登りに行きました。


カンカアル山岳会の海外通のメンバーが企画した登山です。

年末年始をかけて、同じ山の下見にも行ってくれました。

大姑娘山は、アルパインツアーなどで募集しているので、情報がありましたが、

四姑娘山 U峰の情報があまり見つからなくて、

日本人は登っているの?って感じでした。



ゴールデンウイークが10連休になる。

と言う情報を聞いて即チケットをGETしました。

約5万円で新千歳〜北京〜成都の往復チケットをGET

2019年4月27日(土)


心配なのは、よく遅れる中国国際航空



連休初日の新千歳空港なので、

混むことを予想して3時間前に空港に着きました。

飛行機も到着しているし、あとは乗るだけ・・・と思ったら

「北京空港が混みあっていて、飛行機が着陸できないので2時間遅れます。」

北京から成都行きの乗り継ぎ時間は3時間半

間に合うのかなぁ…と一同不安

それから更に遅れ北京空港に着いたのは夜中でした。

当然乗継には間に合わず、北京の広い空港で、

翌日の成都行のチケットを取るのに右往左往・・・

北京〜成都はたくさん便があるけど、

取れたチケットは夕方6時の成都行きでした。

とりあえず、近くの汚いホテルに真夜中にチェックイン

荷物も無いので、顔も洗えず服のまま寝ました。

このホテル、石鹸と汚いタオル以外何もなかった。テッシュも無い。

これから乗り継ぎ便の時には、海外・国内問わず

1泊分の化粧品や下着や薬を機内持ち込みにします。

何があるかわからない・・・


2019年4月28日(日)




翌日ホテルをチェックアウトしてから、夕方まで時間がたんまりあるので、

地下鉄で北京市内へ

天安門広場と故宮博物館(紫禁城)へ

ここは15年ぶりで懐かしい・・・



北京の銀座街、王府井へ



夕方北京空港にもどり、6時の飛行機に乗るつもりでしたが・・・

掲示板を見ると、2時間遅れ・・そのうち3時間遅れ

本当に飛ぶのかしら・・・

と思ったら、午後9時搭乗案内が

成都には真夜中に到着。

心配していた千歳空港で預けたスーツケースもスムーズに出てきました

タクシーでホテルへ

ホテルに着いたら、お金は先に払っているのに、

私たちの部屋が無いと言うじゃないですか

遅いので来ないと思って貸してしまっていたのです。

すったもんだの挙句に、

一番高い3ベットルーム お風呂2個 トイレ3個の

超広い部屋をもらったけど、時間はすでにAM2時、

明日からの登山の荷物の整理して、シャワー浴びて2時間後には朝食と出発

2日間の寝不足で心も体もボロボロでした。


2019年4月29日(月)



翌日8時に現地のガイドさんがホテルに到着

マイクロバスで4000mの峠を越えて、

臥龍のパンダ研究所へ



初パンダに感激です。




かわいい〜〜



この車で約5時間で成都〜日隆(リーロン)へ



途中お昼を食べました。

これで1人500円でした。

味も美味しい



夕方日隆鎮(リーロン)のホテル到着

色々とトラブル続きだったけど、

明日からいよいよ3泊4日(テント泊まり)の登山です。

ここですでに、標高3200mあります。





A 中国 四川省 四姑娘山 登山 (2姑娘山)5276m

2019年4月30日(火)

今日から3泊4日に登山開始です。

朝起きたら雨でした 

憂鬱な気分になりましたが、徐々に晴れてきました



荷物を馬に預けて出発です。



登山口を少し過ぎた景色です。





途中でお昼ご飯を食べました。



お花も少しですが咲いていました。



今日のキャンプ地です。3800m



人手が無いので、テントは自分たちで張ります。

(その分安い・・)

このテントがかなり傷んでいて、出入り口のファスナーは閉まらず大変でした



ヤクがたくさんいるので、キャンプ地はヤクの糞だらけでした



荷物を運んでくれた馬です。お疲れ様でした。



下を見るとヤクの糞だらけですが、見上げると景色は綺麗



2019年5月1日(水)今日から「令和」です。



朝、キャンプ地を後にして、今日はベースキャンプ4300mまで歩きます。



下りてくるグループも居ました。

登ったのか聞きたかったけど、中国語は知らないし・・・

反日に人も居て、道を譲ってくれない事もあったなぁ・・



約3時間半歩いて、4300mのベースキャンプに到着



この日はものすごく具合が悪くて・・・・

血中濃度は90あるので、風邪だと自分で判断。

寝不足や疲れがドッと出た感じ

とりあえず、熱もあるのでテントの中で寝ました。

明日の頂上は絶望的になりました



雪がどんどん降ってきて、



雪を落とさないとテントが潰れるので、おちおち寝ても居られない


2019年5月2日(木)



またまた寝不足のまま、朝4時出発しました



昨日はひどい状態だったけど、

今日は歩いてみると結構大丈夫でした

昨日は具合が悪くて、昼も夜も食べられなかった

千歳空港でダウンを預けてしまって、何も着る物が無いまま、

突然の北京市内の観光が寒かったのが風邪の原因だと思いました。

今後乗り継ぎ便に乗る場合は国内海外問わず、


一泊分の化粧品・薬・下着、防寒具は、

機内持ち込みにする事を肝に命じました




昨日の私を知っている人はビックリしたでしょうが

5276mの頂上に到着してしまいました。



到着した時のビデオです。







現地のガイドさんと



この山に日本人が登るのは珍しいとの事でした。

大姑娘山5025mは日本から花の時期にツアーも来ているけど、

この時期(雪のある時期)に来ることは無いですよ。と通訳兼ガイドが言ってました。

通訳兼ガイドさん(左)も初めてこの山に登ったそうです。

彼は山は素人ですが、この服装で登ってきたのはすごい

5000mの山に、GジャンにGパンですから・・・



7名中3名が頂上に立ちました



やっぱり頂上に立つのは

気持ちがいい


今朝出発してベースキャンプまで3時間かけて下りました。

今日でキャンプ生活も終わりです

下山すると、缶ビールが待ってました




2019年5月3日(金)


登山 4日目はベースキャンプから一気にホテルまで下ります。

ベースキャンプ4300mから宿泊地の日隆鎮(リーロン)3200mまでです。

ヤクの親子です。

小ヤクがおっぱい飲んでます



「流しの馬」が通ったので乗せてもらいました。

200元(3400円)と安くはないのですが、



いい思い出になると思って乗りました


全員で集合写真

昨日登った山を背景に・・

昨日はあの四姑娘山U(2姑娘山)に居たんだね



そろそろ日隆鎮(リーロン)の村が見えてきました。

今日はシャワーを浴びれると思うと嬉しい



ホテルに到着しました。(日隆鎮聖地映像酒店)

このホテルは部屋は綺麗だけど、食事はまずい

清潔なベットで寝られて嬉しい

ホテルだけれど英語は全く通じません。

部屋が30度あったけど、「ROOM 」「HOT」などの単語もダメ

スマホの翻訳アプリが役にたった。

明日は午後から成都に戻ります。

大都会で何を食べようかな〜〜

日本食かな〜





B 中国 四川省 四姑娘山 U (2姑娘山)5276mの登山

2019年5月4日(土)



登山も終わって午前中は日隆鎮(リーロン)観光してから成都へ戻ります。

双橋溝(こうきょうこう)と言う所に行きました。

パンダのバスで4000mまで登ります。

バスと入場料で150元(約2500円)ですが、

強調文外国人でもパスポートも見せると

60歳以上は半額以下です。

7人中4名が半額でした



終点に着くとチベットの人達が露店を出していました。



ドライフルーツやマツタケの乾燥など・・



素晴らしい景色が見られました。



富士山よりも高い所まで、バスで来られるとはすごい



チベット仏教のお寺です。



日隆鎮(リーロン)の繁華街を後に



バスで約5時間、成都に向かいます。

このトンネルは標高4000mの場所にあります。

ものすごく長い長いトンネルです。



6日前に部屋が無く、トラブルになったホテルに到着。

安さを求めて窓の無い部屋を予約しましたが、

(朝食付きで一部屋約4000円、2人部屋を1人で使用)

あの時のお詫びと言うことで、窓のある部屋に変更してもらいました



窓があると嬉しい もしも窓が無いと息が詰まりそう

ホテルは広くて清潔でとても快適でした。

朝食も美味しいし、地下鉄の駅も近い。

成都の中心の繁華街までも少し遠いけど徒歩圏内です。



お楽しみの夕食は「北海道」と言う日本食レストランへ

なぜかパンツ姿の相撲のオフジェが・・・



日本のビールで乾杯して、お魚や寿司やステーキなど

何を食べても美味しい


2019年5月5日(日)



今日の午後は男性陣4名が帰る日です。

午前中は、古い町並みの錦里古街でお土産を購入して



三国志の有名人を祭っている武侯祠(ぶこうし)へ

50元(850円)、ここでも60歳以上は無料です

ここで今日帰る男性陣4名とお別れです


男性陣が帰ってから3日間は女性3名で成都観光&街ブラ


お茶屋さんでエンタメショーを見たり

ホテル近くのスーパーマーケットに行ったり



(卵はグラム売りです)



ザリガニも居ました


2019年5月7日(火)



地下鉄で、成都のパンダを見に行きました。

ここでも地下鉄を降りて、シャトルバスに乗って行くのですが、

約1200円位が60歳以上は無料です

3名中2名が無料

中国ってお年寄りに優しい国なのかしら

日本なら、地元に住んでいる70歳以上に限り割引とかはあるけど

外国人も無料とはすごいと思いました

小樽でこれやったら大変

ほとんどの人が高齢化で60歳以上だもんね〜



臥龍のパンダよりも大人のパンダが多かったです。

日本語の説明もありました。

ここには日本人が働いています。(TVの情熱大陸で紹介された)



帰りに陳健一の麻婆豆腐発祥の店へ



本場の麻婆豆腐は辛くて汗がダラダラ・・・

担担麺も注文したけど、辛くて3口位でギブアップ

2品頼んで600円位でした。

ご飯は無料でした



お店の前で記念写真

成都は地下鉄が充実していて動きやすいです。

買い物や地下鉄は、スマホ決済で、現金で切符を買う人はほとんどいませんでした。

キャッシュレスは日本よりも進んでいます。

VISA・マスター。JCBのクレジットカードは、

イトーヨーカ堂と勢丹以外、ほとんど使えませんでした。

スーパーマーケットやスター・バックスもダメ

カードは中国系のカード以外は使用できませんでした。

ホテルでは両替も出来ません。

中国では、カードのキャッシングがおすすめです。



2019年5月8日(水)

最終日は成都〜北京着が夜中の12時



2019年5月9日(木)

8時間の待ち時間は北京空港で野宿



誰も居なくて、椅子の上でぐっすり寝られました

来る時と違って、時間通りの13時に新千歳空港に到着



13日振りに家に帰ると「いちご」が出迎えてくれました。

一緒に散歩に行き、ラブラブいちご


最後に、仲の良いカンカアル山岳会のメンバーと行けたこと。

安いお金で充実した旅、この旅を企画してもらって感謝です