ガイドさんの話

地のガイドさんは30代後半の北京大学出身の才媛でした。

日本に留学経験がないのに、日本語ペラペラです。

子供は男の子1人です。(1人っこ政策だもね)

中国では、母親の戸籍を子供が引き継ぐそうです。
母親が都市に
戸籍を持っていない人は

子供も都市に戸籍を取得できません。

都市に戸籍を持っていない人は、官庁関係に勤めることは出来ません。

都市での仕事はあくまでも「出稼ぎ」になるそうです。

日本人の私達から見たら、何と言う不公平。と感じます


中国では不公平と思わず、当たり前の事と感じているそうです。

都市に戸籍を持つ方法は、女は1ツ、男は2ツの方法があるそうです。

1つは、大学に進学すること。

大学は都市にあるので戸籍を取得できるそうです。
ガイドさんはこの方法で都市に戸籍を持つことができたそうです。

ものすごく勉強したと本人も言っていました。

男の人のみは、軍隊に15年所属すること。

以上が都市に戸籍を取得できる方法だそうです。

中国は都市以外は貧しく、月3000円で1家族暮らしている省もあるそうです。

学校にも行く事ができない子供がたくさん居るそうです。

そういえば、レストランの女の子は英単語1ツ知りませんでした。

中国では、勝手に戸籍以外に住む事はできないそうです。

もしも、上海と北京の戸籍の人が結婚したら、

年に1度10日間くらいしか会う事ができないそうです。

まるで、織姫と彦星です。最近は緩和されたそうですが。

それと面白かったのは、保育園の話でした。

中国の保育園は、月曜日〜金曜日までお泊りだそうです。

週末に子供が帰ってくるそうです。

さすが女性も労働力のお国だなぁ・・・と感じました。

日本人の働くお母さんは偉いよ。何でもかんでもだもんね。






北京観光2日目は紫禁城の観光です


地元の低階級人が今でも利用しているトイレ。
家にはトイレがないのです。戸の無い家もあった。
このトイレは、扉もなく、もちろん汲み取り。
地元の人は、井戸端会議じゃなく、厠会議をするのが日課らしいです(^^;;)

さすがに入る勇気はなかったです。通り過ぎるだけでも、臭くて・・・(^_^;)


天安門広場では、国慶節でお花がいっぱいでした。ここを抜けると紫禁城です。

紫禁城の観光です。ごちゃーと人だらけ。

赤のジュータンが敷いてあったら、
ラストエンペラーの世界です。

暗いけど、幼い溥儀も座った
皇帝の椅子です。


皇帝の椅子の回りにはスリがいっぱいいます。
私もバックのファスナー空けられた。
すぐに気が付いて、バックを抱え込んだよ(`ヘ´)
 

防火用の瓶があちこちにあった。


中国で有名な書道家らしい・・・
溥儀の弟の従兄弟の子供らしい。
4文字で1万円です。
10月1日から国慶節
(国が出来た日で7日間は祭日です。)
の間にたくさん書くと価値が下がるので、
20枚しか書かないで、報酬は紫禁城の
維持費に寄付すると言っているが、
観光客の手には何本もの筒が・・・
なんとなく、あやしい・・・・(^^;;)
ガイドさんは、本人は本当に有名な
書道家だと言っていましたが・・・20枚は多分嘘

天壇公園にも行ってきました。

北京の人はのんびり凧揚げするのが、
好きみたいです。


北京→瀋陽→ホテル

瀋陽の餃子レストランで、旅行中初めて愛想の良い、
ウエートレスに出会った。歌まで披露してくれました。
餃子は皮のデザインが違うけど、
中身はすべて、肉とニラのみでした。
海老餃子なんて夢の夢です(^_^;)


久々に自分の土産を買いました。
シルクの掛け布団、約2万です。
中綿もすべてシルクです。
毎日使うものだから、高いけど購入しました。


ホテルの周りはどこも工事中で寂しい。
商店らしき店は何もなかった(T_T)




宿泊したシェラトンホテルは
新しく快適でした。
でも滞在時間は8時間でした。
夜10時に入り、朝は6時発です。
新千歳空港に到着しました。
麻薬探知犬の訓練に協力してボールペンを頂きました。
でもここは、写真撮影禁止のはず・・・知らなかったの・・


帰るとももが大喜びで迎えてくれました。もう当分何処にもいかないよ。
おしまい。