2011年9月25日(日)
黒松内岳(739m)重滝 左俣コース
晴れ〜くもり
月 日 | 場所 | 到着時刻 | 出発時刻 |
9月26日 | 戸谷宅 | 5:00 | |
黒松内登山口 | 8:00 | ||
重滝 | 8:30 | ||
320分岐(右股との分岐) | 9:20 | ||
10m滝 | 10;00 | ||
430分岐 | 10:25 | ||
源頭(薮へ) | 11:25 | ||
黒松内岳頂上 | 13:00 | ||
下山開始 | 13:30 | ||
登山口 | 14:15 | ||
登り4時間15分(休息含む) | |||
下り45分 |
メンバー M川・T谷・きよりん 黒松内登山口から歩いて10分程度で重滝が見えてきます。ここから入渓です。 重滝は右に巻いて登りました。参考本に書いてある通り、そんなに大変な滝巻きではないです。 320分岐まで小滝、小釜、ナメのオンパレードです。 50分で分岐に到着しました。コースタイム1時間なので順調なペースです。 その後も順調に進んでいたのですが、1つ目の釜はすんなりへつって渡ったのですが、2つ目の釜で、向川さんはへつりに結構苦労していて、戸谷さんは高巻いたので、私も戸谷さんの後に続きましたが、この高巻きで大変な事になったのでした。下が岩になっていて、つかむ物も無く(かろうじて掴めそうな草は戸谷さんがつかみきってしまっていた) 助けて〜だのと言いながらも、何とか進んでは見ましたが、下りるのがまた大変で、どこにもホールドも無く、唯一手にできた草がスポっと抜けて、そのまま背中から空中を飛んで石の上に落ちたのです。誰もが大事故と思ったとのですが、運よく石と石の間にザックがすっぽりと入ってクッションになり無事だったのです。かなりの衝撃があったけど、背中も首も少し痛い程度で済んだのは強運だったと思います。 HPを参考にすると、本来ならこの釜は簡単に歩く事が出来るのですが、台風の影響で9月なのに水量が増していたのです。 6月に登ったHPを見ると「美しい釜にうっとり」と書いてあったけど、私はうっとりどころか「死ぬ目」に合いました。 とんだハプニングがありましたが、その後も順調に進んで行き、ザイルを出したのは1度で済みました。 その後は薮こぎに入りますが、6月に登ったHPを参考にすると、「薮こぎはそれほどでも無かった。稜線に出て15分で頂上。」と書いてあったのでお気楽気分でしたが、1時間半休み無くビッチリと漕いで、ようやく頂上に到着しました。 その間、目に笹が入って、コンタクトが破けて取れてしまいました。 こんなに時間がかかるなんて、どこかで間違えたのかしら?と思いましたが、HPで同じ時期に登った人は「強烈な薮こぎに1時間以上もかかって・・」と書いてあったので、6月と9月の薮の違いだと納得しました。 頂上では、お決まりの酒谷持参の「中華スープ」で身体を温めて、30分程休憩して下山開始しました。 下山は、薮こぎのジレンマからか、45分で下りてきました。 同じ沢でも、季節や水量で簡単だったり、難しかったりと、名前でグレードを決められるものでは無いと実感しました。 今回は、通常よりもグレードが10段階の5なら、2ポイントはUPした沢だと思いました。 今回はザックに命を助けられて、コンタクトに目を助けられました。 「ぶなの湯」で身体を温めて、蕎麦を食べて、私だけビール飲んで、小樽まで車を走らせました。 あと残すのは、重滝右コースのみです。 |
駐車場到着。 ぶな沢に登るという団体さんです。 (札幌山の会)でした。 |
重滝です。ここから沢に入ります。 | ||
この沢には私達だけしか入っていませんでした。 | |||
ここは登る人もいますが、滑るので止めました。 | |||
景色が良かったのでパチリ | |||
水が枯れてきました。笹が目に入る〜〜 | 見通しが良くなったので写真を撮りました。 1時間、背丈以上の笹薮漕ぎです。 1時間も薮漕いでいるのにまだ着かないのぉ〜 |
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あれ〜〜頂上は何処だ? | 1時間半、強烈な薮漕ぎして頂上に到着ヽ(^o^)丿 | ||
登山口に到着 お疲れさまでした。 |
黒松内の「ぶなの湯」 800円で、風呂・食事(蕎麦やうどんやカレー) 1000円で、風呂・食事・生ビール安いね |