東北の山 飯豊山と大日岳 2014年07月22日 (火)

「山の会わたすげ」&「カンカアル山岳会」
男性2名・女性4名 計6名で
7月10日(木)〜13日(日)まで飯豊山と大日岳に登ってきました。
50年に一度の台風の最中、千歳空港から新潟空港へ

台風の影響で道路が崩れたらしく、
初日に泊まる登山口に建つ飯豊山荘は通行止めとのこと。
急遽コースを変更することにしました。

登山1日目 大日杉登山口〜地蔵岳〜切合の小屋
登山2日目 切合の小屋〜飯豊山本山小屋〜飯豊山〜御西岳〜大日岳〜御西岳〜飯豊山本山小屋
登山3日目 飯豊山本山小屋〜切合の小屋〜地蔵岳〜大日杉登山口〜新潟空港〜千歳空港

大日杉小屋はとても立派な建物でした。
台風の影響で登山者は誰もいなく私たち(6名)の貸切です。




夜はしゃぶしゃぶパーテーをして就寝・・・

登山1日目

天気を気にしながらも出発しました。
登山口から飯豊山手前の「切合の小屋」を目指しました。
蒸し暑く、最悪の状況雨も降りだしてきましたが、
すでに汗で全身ずぶ濡れ
雨を気にしないで進むことにしました。
汗を拭くタオルを絞ると汗が「ジャー」3リットルは汗が出ました。
汗と雨でずぶ濡れで小屋に到着しました

切合の小屋も大雨と大風で誰もいなく貸切でした。
ここはすぐそばに水があってとても快適な小屋でした。



缶ビール700円を購入して乾杯して就寝しました。

登山2日目

切合小屋を出発して朝4時に出発して飯豊山を目指します。
天気はよさそう



日の出を見ながら歩きました



2時間位で飯豊本山小屋に到着
荷物を小屋に置いて飯豊山と大日岳を目指しました。
この日は天気もよく快適に歩けました。



飯豊山頂上は強風
写真1枚写して大日岳を目指します。



大日岳の分岐



分岐に建つ御西小屋
大雨・台風の影響でお客さんは3日間居ないそうです。
NHKの百名山でこの小屋が出てきたので管理人さんに話を聞きました。
「TVに映ると思って楽しみにしていたら建物以外すべてカットされちゃって がっくり





飯豊連峰の最高峰の大日岳の頂上に到着しました

来た道を3時間歩いて、今日は飯豊山本山小屋に泊まります。
初日、翌日と貸切状態の小屋泊まりだったので、
本山小屋は人数もたくさんいて落ち着かなかったので「早々に就寝


登山3日目

今日は最終日です。
飛行機の時間もあるので、起きて朝食抜きですぐに出発。
飯豊本山小屋から登山口の大日杉小屋、来た道を帰ります。
この日が一番天気が良く、歩いた山々がすべて見られました。



遠くに大日岳が見えます。
よくまあ・・あんな遠くまで歩いたなぁ・・・と関心しました。



雪渓がまだ残っていました。
軽アイゼンがあれば楽に歩けます。
(持参しなかったことを後悔



登るときには全く気がつかなかったけど、
お地蔵さんがあり、人だと思ってビックリ

無事に登山口に到着
大日杉小屋の理人さんに、山のと天気の報告をして、
レンタカーで小国町へ
お風呂に入り、飛行機で小樽に戻りました。





飯豊山の花々

50年に一度の大風でしたが、幸い台風の進路が変わってくれて感謝です





晴の大雪山 2014年07月27日 (日)

7月19日(土)〜21日(月祝)は大雪山に登って来ました。
東北の飯豊山から戻ってすぐだったので、
体力的に大丈夫かしら?と心配でしたが、
天気に恵まれ想像以上に素晴らしい景色を見ることが出来ました。

ルートは5年前の「トムラウシ事件」とほぼ同じルートです。
1日目 旭岳〜北海岳〜白雲避難小屋キャンプ場に泊まり
2日目 高根ケ原〜忠別岳〜化雲岳〜ヒサゴ沼キャンプ場
3日目 化雲岳〜天人峡温泉
トムラウシ事件は、トムラウシ方面から帯広方面に下山

朝3時に小樽を出発。
旭岳温泉に到着してから、
運転手のみ天人峡温泉まで車を置きに行き、
タクシーで旭岳ロープーウエー乗り場へ。
天人峡温泉から旭岳温泉のタクシー代は6千円弱です。
下山したら車があるのでとっても便利。
(以前はバスがあったのですが無くなっていました)



姿見の駅から旭岳を目指します。
通常は2時間で登れますが、今日は荷物が重いのでゆっくり歩きます。
15sの荷物が重い
重くてもワインとビールはしっかり持参


2時間半で旭岳の頂上に到着

旭岳〜間宮岳から白雲避難小屋キャンプ場に泊まりました。
1人300円でしす。水場も近く便利でした。
小屋が空いているのでどうですか?と言われましたが、
せっかくテントを担いできたのでテント泊まりにしました。



2日目は高根ケ原〜忠別岳へ
天気は上々 お花も綺麗
カメラを拾いましが幸いに落とし主が判明したので良かったです。
秋田から来ている「駒太郎さん」と情報を得たので、
後日連絡を取る予定です。



10時半に忠別岳に到着
荷物が重くて肩が痛い
ワインを飲んだので1sは確実に減っているはずなのに重い
飯豊山の疲れが肩に残っていたのねぇ・・
14 kgのザックの肩部分にタオルを巻いて少し楽になりました。



忠別岳〜化雲岳を目指します。



花・花・花を見ながら化雲岳〜今日の宿泊地
ヒサゴ沼キャンプ場へ
雪渓が残っていてヒンヤリ・・・
ここのトイレがこの山行一番の難関でした



翌日も晴


今回のメンバー7名で記念写真
5名は所属するいつものカンカアル山岳会のメンバー
2名は初対面でカンカアルメンバーのお知り合いの親子です。
初めて縦走&テント泊を体験したそうです。
初めてでこんなに天気に恵まれるなんてとてもラッキーな親子です。

昨日通った化雲岳に戻り、天人峡へ下ります。
この道を下るのは20年振りです。



トムラウシ山が綺麗に見えます。



旭岳が見えます。
長い道のりを歩いてきたんだね。



大雪山のお花



羽衣の滝が見えたらもう少しでゴールの天人峡温泉です。

天人峡温泉で汗を流して、
旭川でラーメン&ビールで乾杯して小樽へ戻りました。

最高の天気に恵まれて し あ わ せ