3連休は大雪山へ   2015年07月23日 (木)

2015年7月19日〜21日は、小樽カンアカル山岳会の仲間6名で大雪山へ行きました。

1日目、小樽〜層雲峡〜黒岳〜黒岳キャンプ場〜北海岳へ〜黒岳キャンプ場

2日目、黒岳キャンプ場〜北鎮岳〜比布岳〜愛別岳〜黒岳キャンプ場

3日目、黒岳キャンプ場から20分の桂月岳でご来光〜黒岳〜層雲峡〜小樽

3月に靭帯損傷してから復帰後初めての本格的な山登りです。

荷物はビール1000t、ワイン1本、寝袋、食糧、他で15s
縦走じゃないので、重い荷物を持つのは2時間弱です。

1日目は、小樽を5時に出発。
層雲峡温泉からロープーウエイとリフトで黒岳5合目まで一気に登ります。
5合目から頂上までコースタイムで約1時間ですが、
15sの荷物なので、休み休み登り1時間半で黒岳頂上〜キャンプ場へ

黒岳のキャンプ場に荷物を置いて北海岳へ
荷物が無いと足取りも軽い



黒岳のキャンプ場のトイレはバイオトイレと言うらしく、
使用したら自転車を漕がなくてはならないのです。
夜中にトイレに行き、自転車を漕いでいる自分が不気味だった

夜中にすごい雨が降っていました風もすごくてテントが倒れそう
明日は大丈夫かなぁ〜?

2日目は愛別岳へ

朝小雨ですが、天気は回復に向かうとのこと。
今日はメインの「愛別岳」
大雪山ではマイナーな山であまり訪れる人は居ません。
朝6時に出発
往復で8時間のコースタイムです。



時間半程歩いたら、
遥か彼方に愛別岳が見える感じでした。



ここを1時間半歩いたら頂上です。
メンバー全員が愛別岳は初めての山です。



標識の無い岩道を登ると頂上に到着

頂上には三角点だけで標識も無い
登ってくる人もほとんどいなくすれ違ったのは10名程でした。
本当にマイナーな山だね

4時間半かけて登って、同じ時間をかけてキャンプ場に戻ります。
頂上に立てたので夕食は賑やか
沢で冷やしたビールやワインで気持ちのいい酔っぱらいの出来上がり



3日目は、ご来光を見に登歩20分の桂月岳へ

日の出は4時5分
雲が厚かったのですが、雲の合間から朝日が登ってきました。



雲が何とも言えないく美しかった。

朝食を食べて、層雲峡温泉を目指して下山開始



朝日を見た桂月岳から見たキャンプ場
色とりどりのテントがたくさん


連休最終日は天気に恵まれて、たくさんの人が黒岳を目指して登って来ました。
大人から子供、ツアー団体など100名以上とすれ違いました。

大きな荷物を背負った私たちに
「何処を登ってきたの?」と何度も聞かれながら下山しました。


リフト乗り場に到着
ここからは、リフトとロープーウエーで下山です。

痛めた膝が心配だったけど、何事もなく終えれて良かった。
去年同様天気に恵まれて楽しい山登りでした。





15年ぶりの雷電岳   2015年07月31日 (金)

2015年7月29日は、男性1名、女性2名で雷電岳へ

15年前に雷電岳〜岩内岳まで縦走して以来の雷電岳でした。
秘湯の朝日温泉は3年程前の大雨以来3年前の集中豪雨以来休業中

国道から朝日温泉までの3kmのガタガタ道は何とか車で行けた



登山道はめったに人が入らないので草木が道を覆い足元が見えない

2時間程歩いたら伸びた笹が覆いかぶさりブッシュ漕ぎ。

虫と蜘蛛の巣に苦戦

久々に訪れる人間の血に飢えた虫に顏やシャツやタイツの上からも、

容赦なく11ケ所刺され腫れあがる。

顔だけで5カ所刺された

虫と一緒に登山をして4時間40分で頂上に到着したけど、

虫に刺されるので、おちおち休んでもられなく早々に下山開始

3時間40分かけて朝日温泉に到着

虫の多さ 熱さ 登山道の悪さ に精根ともに疲れた登山でした。

もう二度と登ることはないでしょう