山登りを始めたきっかけは、

   友達が札幌のクラブに入ったのがきっかけでした。
   友達は苫小牧から札幌のクラブに通うというので、私は小樽から通うことにしました。
   山登りって、チェックのシャツに、中ズボンみたいなチェックのニッカボッカー、
   水筒をぶら下げて、途中でお弁当食べて。
   かわいいし、楽しそー(^。^)なんで思って入会しました。


入会してわかったことは、山登りって厳しいものだった。
   私が思い描いていたのは「ハイキング」でした。
   ハイキングならハイキングクラブに入会すればいいものを、何も知らずに入会してしまった。
   今辞めたら一生使わない沢用の地下足袋(こんなもん日常生活じゃ何の役に立つ?)
   おおきなザック。(震災でも起きたら役にたちそう)
   岩登り用のロープ、へルメット、カラビナ等・・
   寝袋、寝袋カバー、マット。キャンプの時には使えるが・・・
   とりあえず買ってしまったんだから、元を取るまでやってみよう。
   
   クラブでは本当の新人が入会した。と言われました。
   ほとんどの人が学生時代山岳部とか経験者ばっかりなんだもん(^^;;)


その後、沢で転んで怪我をしたり、
   岩登りでは登れなくって、岩にへばりついて蝉になったり、
   冬山では荷物の重さで歩けなくなり、目的地にたどりつくのが真っ暗になってしまったり・・・・
   でも今思えば楽しいことばかりだったように思えます。
   (いつも、もう2度と参加しない。と思って登っていた。でも不思議と辛さを忘れてまた登ってしまう(=^^=) )













  札幌のクラブは3年程いましたが、通うのも大変なので辞めてしまいました。
  今は小樽のクラブで年に3〜4回尾根歩きを楽しんでいます。
  札幌のクラブは厳しかったけど、楽しくって色々と教えてもらいました。
  日帰りの登山でも、装備の面では厳しく、こんな物も必要なの?って感じでした。

札幌のクラブで登った、思い出に残るベスト3

第1位 1日目 天人峡温泉から→カウンナイ沢→山中泊まり
     2日目 トムラウシ山頂→化曇岳→滝見台→天人峡温泉
     荷物が重くて、大変でした。

第2位 白水沢→無意根山→北大の小屋→長い林道歩き
     新人だったので、岩や滝にビックリ!

第3位 十勝岳冬山訓練
     初めての雪山で雪崩事故。2名死亡。死体を運ぶのが最初の訓練となりました。(合掌)