羅臼岳登山


羅臼岳コースタイム
登山口5:30 → 弥三吉水 6:44 → 羅臼平8:18 →頂上 9:15 
(羅臼平から頂上は混みあっていたため、時間がかかった)
木下小屋到着 13:00





02年7月12日~14日までの日程で知床羅臼岳に登ってきました。



12日朝6時に喜茂別から迎えに来てもらって小樽を出発。

前日まで台風で一日中雨でしたが、朝はまあまあの天気でした。

予定では、羅臼温泉のキャンプ場に環が購入した、おNewのテントを張る予定でしたが、前日までの台風の影響を考えて急きょ「木下小屋」に泊まり、コースも簡単な「岩尾別コース」に切り替えました。



小樽を出発し高速道路を飛ばし恵庭インターまで快調に車を走らせましたが。

予定では夕張まで高速で行く予定だったらしく多少慌てながらも国道に乗っかり

無事に夕張通過。

日本一空いている道東自動車道の高速に乗った。

案の定、対向車はいないし、追い越された内地ナンバーの車以外自動車は走っていない。

突然目に入ったのは、エッ、何、見間違い!

人が横断しているではないか!?

結局お目にかかったのは、車一台と横断している人間のみ。

これじゃ日本一の赤字高速だと納得。

今話題のムネオちゃんの故郷「足寄」で昼食。



TVではトムラウシで内地から来た登山ツアーの人が行方不明とのニュースが流れていた。
結果は凍死による死亡でした。

台風が来ていたのに、トムラウシは命をかけるほどの山なのかしら?

同じ2000mでも内地の山とは違うという(内地、内地と私は戦前生まれか?)

情報を頭に入れてほしいものです。




遠い所から来ているので、登りたい気持ちは分かるけど、中止する勇気も必要なのでは?

と感じた事件でした。
確かに何十万もかけて登りに来ているのだから、登りたい気持ちは良くわかりますが。




 昼食を食べて安心したせいか、地図を確認しないで反対方向に進んでしまった!

引き返して、阿寒湖方面に車を走らせて阿寒湖をとおりぬけ、弟子屈でトイレタイム。

一気に知床目指して車を走らせました。



国後島を右手に見ながら羅臼町到着。

羅臼温泉 以前は秘境の露天風呂(今は雑誌やTVに出てわんさか)「熊の湯」を見学して、

知らない親父に、「入っていきなよ。」と言われるが、時間が・・・少し残念



またまた車を走らせすぎて、ウトロまで行き過ぎてしまった。

引き返してようやく木下小屋到着。

小樽から600KM。5時到着。


山小屋での夕食は外でスキヤキにしました。

食後山小屋の露天風呂に入りました。

なかなか快適じゃないですか!? 



おやじ達のいびきがうるさくて寝むれないが、

寝たもの勝ちなので文句も言えず、浅い眠りを繰り返しました。
(以前山に登る前日に熟睡しようと思うのが間違いだ。と言われたことがあるけど本当です。
山小屋やテントでは、よほど疲れていないど熟睡はできないね)








朝3時30分起床。山小屋の朝は早い。

朝食を食べて、5時30分出発。

天気は曇り。まあまあの天気です。


 思った通り、ツアーの団体さんがぞろぞろと登山口目指して歩いてくる。

団体で山に登るな。とは言えないけど、もう少し添乗員にも気を使ってほしい。

遅い団体なら道を譲るマナーくらいは、覚えてから添乗してほしいです。
団体さんの後ろは長蛇の列(^^;;)





9時15分ピークに到着。
あいにく頂上はガスで真っ白。

団体さんを追い越してきたので、頂上は10名程の人でした。

風邪も強く、早々に頂上から引き上げ、羅臼平で登頂乾杯をする。



帰り道、ぞろぞろと24名の団体が頂上目指して登ってくる。

親切なおじさんが「頂上は狭いから、交代で頂上に立つこと。ガスで見通しが悪から気をつけること」

とアドバイスをしている。



頂上で会った、恵庭から来ている男の人を追い越したり、追い抜いたりして、
無事1時00分に木下小屋到着。



そのまま、温根湯温泉目指して車を走らせ、知床を後にしました。



温根湯温泉はホテルも食事もお風呂も大満足でした。

ご馳走を目の前にして、冷酒で乾杯!

綺麗な部屋なのにTVもつけないでお休み。

深い眠りに入りました。

知床は遠いので2泊3日ではもったいないです。
仕事が休めたら、縦走したかったです。




 
 
 
 
 



行きの高速代
   2,800  
帰りの高速代
   4,350
ガソリン代
   7,020
木下小屋    3,000
温根湯ホテル
  27,000
ホテルでの税金酒代
   2,700 
日本酒・ビール代      730
木下小屋でのスキヤキ・飲物
   2,000
合計(2人分で)    49,600