2011年3月ももりんときよりん日記

 

2011年03月04日 (金) ももの靴



もも 初の靴にチャレンジ
ももに靴は絶対に無理だよ〜と言ったけど、
どうしても履かせてみたいと、おやじのお小遣いで、購入しました〜



嫌がるももに、どうにか履かせた
1足履かせるのも、至難のわざ



この情けない顔



嫌だよ〜ぺろぺろ・・・
かわいそうだから、もう二度と履かせないからね。
靴はオブジェとなりました。





2011年03月07日 (月) 吹雪の「チトカニウシ山」

2月、ニセコに泊まった時に、飲みながら
S氏が北見峠にある「チトカニウシ山」にゴールデンウイークに登ろう!
と言っていたのを思い出し、
3月の3連休に行こうか?との意見が出たけど、
「3連休で行かなくても、日帰りで行ける。」と、
F氏の、たのもしい意見が

でも、場所は芝桜で有名な滝上にもそう遠くない場所だし・・・
高速道路を使っても4時間以上かかるし・・・

登った後、疲れているのに車の運転は大丈夫?と心配したけど、
心配無用で帰ってこられました



朝、小樽を5時出発。
北見峠の駐車場には、「スノーモービル」がたくさんありました。
「我々は、山の中には入りませんが、音で迷惑をかけるけど、
大目に見て下さい。」と、とても低姿勢。
とってもマナーの良い人達でした。
キロロの奴ら見習え!



北見峠から、9時ジャストに登りはじめました。
天気はまあまあですが、山は見えない。
頂上は吹雪かなぁ・・・
誰も登っていないので、ラッセルが大変
男性陣お疲れ様です



3時間登って、頂上まで300M位の場所です。
強風と吹雪で、この先は、クラストしているので、
スキーを脱いで、歩くしかないです。



視界は10M位。少しでも離れたら見えない・・・
下山で迷わないように、デポして行くけど、
なかなかアイスバーンで刺さらない・・



多分頂上付近だけど、視界は、無しに近い。
今来た道も見えない
多分、近くに頂上があるかも知れないけど、
これ以上は危険。ここで終わろう。と思ったら、
「ニョキっ」と何かがある?スコップで掘り起こしたら、三角点です。



バンザーイ



何にも見えないけど、頂上だったんだね

先日購入した、「ファイントラック」の「ニュウモラップ」というジャケット。
ペラペラで200グラムなのに、
この寒さと強風の中でも、風も寒さも感じなかった。
高いだけあって、すばらしい



下りも慎重に下りました。
少しでも離れたら、遭難しちゃいそう・・・
目立つように、ザックにデポ籏を付けて歩きました。

30分程下ったら、視界も良くなりました。

スキーを楽しめる場所も無く、
結構上り返しがきつくて、2時間かけて下山しました。



帰りは、愛別の温泉に入って小樽に戻りました
運転手のF氏お疲れ様でした〜
仲間のおかげで、
吹雪の中、頂上に立つことが出来て感謝です





2011年03月14日 (月) 大地震

やっとネットが繋がりました。

自然の前では、人間は無力でした。
一瞬で、家族や友人や家を失って、
自分の家を流されている現場を見るのは、どんなに辛い事でしょう。

お母さんを探す子供
子供を捜す親
本当に気の毒でなりません
日に日に失った物の大きさを感じていくでしょうね。

20年以上勤めていた職場は、本社が仙台なので、
日曜日に絶対に繋がらないと思って電話したら、
繋がってビックリ!
200〜300人が亡くなっているらしい。
と、ニュースで流れている、若林区に会社があるので、
絶対に繋がらないと思って。
会社の人も会社も無事だとの事です。

この状況から何時になったら抜け出せるのでしょう?
復興は可能なのでしょうか?
同じ場所に家は建つのでしょうか?

お年寄りの人が「長く生きなきゃ良かった」と言っていましたが、
本当にそう思えるほど悲惨な状態です

こんなに地震が多い国なのに、
都会には高層ビルがドンドン建っていますが、本当に大丈夫なのかしら?
東京にだけ、すべてが集中しているのは考え物ですよね。

落ち着いたら、災害の時のために、
電気の要らない、石油ストーブを用意しておこう。

2ヶ月程前に、レンジと炊飯ジャーとドライヤーを一緒に使ったら、
停電になってしまって、業者さんが来たのは2時間後。
電気が通じないと、家の電話もダメとは知らなかった。
(携帯があって良かった)


我家は、海も近いし、裏は川なので、
地震の時には、どこに避難するか考えていました。
ももが歩けなくなっても、ももを背負って走れるように、
体力つけとかなきゃね





2011年03月17日 (木) 横浜から避難!

ご近所のご夫婦が、朝犬2匹と散歩していたので、
「あれ〜〜ワンコどうしたのぉ〜?」と聞くと、
「避難してきたんだよ。」との事。

何でも、横浜に住む「息子夫婦と、ワンコ2匹、猫1匹」が、
避難して来たそうなのです。

「えぇーー横浜から???」と私

話を聞くと、息子の職場では、
海外なら横浜も避難地区に入っているので、
「外国でも、どこでも、頼れる所があったら行って下さい。」
との、御達しがあったそうです。

仕事は家でも出来る仕事らしいのです。(詳しくは聞かなかったけど)
家で出来る=小説家?会社組織ではないので違う・・
そうなると、パソコン1台で出来る仕事。と勝手に想像

今まで、原発は「まぁ・・電気たくさん使うからしかたないのかなぁ・・
と思っていたけど、
やっぱり原発は危険すぎる。
周辺の農家も漁業も、人々の普通の生活も、すべて、すべてダメになってしまう。
廃虚になって、人も何十年も近づけない・・・
便利のつけが大きすぎる。

きよりんも、「原発反対!」
今後、国は原発に頼らない電力の方向にしてほしい。
電気代が多少、高くなっても、原発は反対!


そうそう事故がある物では無いから(あったら全世界の一大事だもの)
どんな技術者も科学者も、机上では「安全」と繰り返すけど、
事故が起きたときの「実務」は経験が無いので止められない。
そんな原発に頼るのは、危険すぎる!
ブレーキの付いていない車と同じだぁ

今は、一日も早く、福島原発をどうにかしてほしいです
これ以上「最悪」になりませんように(祈)




2011年03月20日 (日) 少しだけ進歩

新聞の見出しに、「冷却電源が復旧」
良かったと思っていたら、

「福島産乳から放射能」
恐れていたことが実際に起きてしまった。
いつも酪農や農家が被害をこうむってしまう。
気の毒です

昨日は3連休初日というのに、運河通りには人がまばら。
バスの駐車場にバスが1台もいなかった!
ただでさえ景気が悪いのに、このままでは、飲食店などは死活問題


震災の直後は、「命があっただけで良かった」と思っていても、
何日が過ぎると、失った物の大きさを思うと、せつなく、悲しいでしょう。
TVを見ていると、気の毒で涙が出てしまいす。


新聞店の社長が、発行しているB4の「かわら版」がこの地区には届くのです。
社長がコラムを書いているんだけど、
毎回、自分の自慢話で、読んだらいつも気分が悪くなるけど、又目を通してしまった

今回は、「避難の人をホームスティさせてあげたいけど、
我家には部屋が余っていません。無力感を感じますね。」
みたいな文章を書いていた。

あ〜ぁ今回も読まなきゃ良かった
本当に受け入れたいなら、部屋はどうにでもなるはず。
心にも無いのに、偉そうに書くな

私達に出来ることは「義援金」だけです。



ベランダを見ると、きつねが歩いていました〜




2011年03月21日 (月) 職場のお友達

以前勤めていた会社(本社が仙台だった)に、
地震直後に電話したら、みなさん無事と聞いていたので、

仲の良かった人に、会社のパソコンにメールを送たけど、返事が無い
会社のパソコンが、まだ通じていないのかなぁ〜
まあ、無事は確認しているので。と思っていたら・・・

昨日携帯に電話が来まして、

私:大変だったね
携帯番号変った?電話したら違う人が出てさ〜新しいの教えてね。
かなり揺れたでしょう?自宅は大丈夫?

仕事友達:実は仙台に居なかったのよ〜
「与那国島」に居たさ〜

私:えぇぇ??

なんでも、地震の午前中に友達と旅行に出かけたらしく、
地震中は飛行機の中だったそうで・・
2日くらい連絡取れなくて心配だったこと。
仙台空港に帰れないので、日程が延びてしまった事など。

何とも、間がいいのか、悪いのか・・・







2011年03月23日 (水) 店員さん

ももおやじは4月から札幌に通勤です。
ももときよりんは、行き帰りの駅までアッシー職に就任しました
ももを抱っこしての、車の乗り降りは大変だから、
きよりん1人で行きたいけど、おやじがどうしても、
「ももに見送られたい」との希望で・・

今でも、飲み会などで車で行かない時には、
ももと一緒に職場まで送って行きます。
スーツに毛が付くから、私が17kgのももを抱っこして車に乗せて、
家に着いても、2階の居間まで抱っこして。もう重くて大変


特に欲しい物も無いけど、
登山関係の品を置いてある、アウトレット店に立ち寄っては、
価格や素材、タグに付いている素材説明など、
高い物なので、念入りにチェックして、
たまには購入して、楽しんでいたのです。


最近は、若い女の人の店員さんがいます。
ちょっとタグなど見ようものなら、
飛んできて「ご試着もできますよ」と元気に言ってくれる。
「色違いもありますよ」などと、ブテックの定員さんのような感じ。
愛想もいいし、いいんだけどぉ・・・・

スポーツ店って、こちらから「すみませ〜〜ん、このサイズ違いありますかぁ?」と言うと、
店員さんが来てくれる。と感じるのは私だけ

山のお店も同様で、商品を、見て、触れて、ファスナーを開け閉めしても、
店員さんは寄ってきません。
質問があったら「店員を探して質問する。」っていう感じなのです。

これに慣れているので、店員さんが来ると、
「すみませんが、見ているだけです。」と言って、
そそくさとお店を出てきてしまいます
足が遠のいてしまったなぁ・・・・





2011年03月30日 (水) 春のゲレンデスキーへ

最近はまっている「DoPon!」

最終OFF超激安!!【朝里川温泉スキー】リフト1日乗り放題+ランチパック♪
定価2900円が1000円!3月25日〜31日まで。

この時期に2900円なら絶対に行かないけど、
1000円なら、山スキーの練習に行こうかなぁ〜と思って購入


ものすごく天気のいい29日(火曜日)に行ってきました。
誰も居ないと思ったら、駐車場が満車
とうして???と思ったら、
「細川たかし杯」という大会が開催されていて、
小学生と親がゲレンデにた〜〜くさん。
ゲレンデは、「ざらざら雪」暑いよ〜
小学生も大人も上手
私達の時代はスキー学校なんて無かったしね。
教えるはずの担任の先生も、「スキーは出来ません。」と宣言していたし。
スキー授業は、ひたすら、ひたすら登ること。
授業でリフトは使わないのが当たり前。の時代だもん。


ああやって滑れたら楽しいだろうな〜とリフトから眺めていました。



とりあえず、一番上までリフトで登ってみることにしました。
リフト3回で頂上です。30分位かかった感じ・・・
下界は暑いけど、さすがに頂上は風が冷たい
真冬に、このリフトに乗るのは寒くて辛いだろうな〜



頂上に到着
やっぱり雪は「ザラザラ」
とりあえず滑ってみよ〜と
自己流の山スキーで何とか下りた。

来年はスキー教室に入ろうかしら?
でもゲレンデ・スキーを一式とウエアーと靴・・・
そこまでゲレンデ・スキーが好きなわけは無いし・・・
ゲレンデ・スキーが下手でも、山で滑れる方法は無いかしらねぇ〜