2022/07/30 穂高縦走 |
2022年7月24日~26日
上高地→涸沢小屋→北穂高岳→涸沢岳→穂高山荘→奥穂高岳→前穂高岳→上高地 2泊3日で縦走しました。 アルペンガイドでは、上級者だけに許された縦走と載っていたので、どんなに凄いのか緊張しました。 特に北穂高から涸沢岳は大キレットよりも大変との事がネットに載っていたので、70代2名と60代の私で無事に縦走出来るのか❓ ☔️が降ったら岩が滑るのでルートを変えよう。など色々と思案していましたが、 天気に恵まれ、無事に縦走が出来ました✌️ 大キレットから来た人が、大キレットよりも大変だった。もう二度ど来たくないと言っていました。 緊張の連続の縦走でしたが、終わってしまうと、毎回そうですが、 喉元過ぎたら熱さを忘れてしまいます。 怖くても、疲れても、懲りることなく又行きたくなります 涸沢ヒュッテから、当日に「コロナで閉鎖します。他を当たって下さい。」と電話が来たときには目の前が真っ黒になりましたが、速攻で近くの涸沢小屋に電話したら空きがあったので予定通り進めました。 電話が通じる場所で良かった❤️ 泊まれなかった人はお気の毒でした⤵️ 年齢の割には凄く頑張ったと思える山行でした 特に70代はね ✈️丘珠→松本→タクシーでその日の内に上高地に到着 上高地の明神館で前泊。料理もお風呂も良かった。 明神岳 明神館から歩き始め、横尾山荘に到着。 5年前に槍ヶ岳の帰りに横尾山荘に泊まり、 穂高に登ろう‼️あれから5年、 病気など6名のメンバーが3人になりました この橋を渡ると涸沢山荘~穂高への道です。 吊り橋を渡と看板が 横尾山荘から半分以上歩きました。先は長い 涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐 本来はヒュッテだったのに今日から急遽コロナで閉鎖☠️ テントは少なめでした。 紅葉の時期は、ヒュッテでバイトしていた人に聞いたら、 トイレ待ちに1時間⁉️ 涸沢小屋に到着。 ヒュッテが閉鎖したので満員です。 泊まれなかった人は更に歩いて、北穂高山荘まで大変です。 気持ちいい 個室が空いていたので、贅沢して取りました。 個室代だけで16000です️ 平均年齢70歳、睡眠不足は力が出ない 夕食です。美味しかったです。 翌朝は北穂高岳に向かって登り始めます。 天気は曇り 頂上に到着景色は真っ白でした 北穂高を後にして、涸沢岳~奥穂高岳へ このコースは大キレットよりも難しいと言われているので緊張が走ります 岩・岩・岩 登っても登っても、次から次と岩。 日本一長い鎖場を登るとオダマキのコル。 名前の由来はミヤマオダマキが咲いているので。 涸沢岳の三角点。でも景色は真っ白 三角点から少し歩くと、2座目の涸沢岳到着⛰️ 噂通り凄かった。 緊張の連続から解放されました。 中高年の割には頑張りました 眼下には穂高山荘が見えます。 正面には明日登る奥穂高岳 山荘到着。 頑張ったご褒美に個室にしました。 個室代は12000円でした。 ご褒美のビールで乾杯✨ 部屋からご来光が見えました 朝6時から奥穂高岳に登ります。 少し登ると向かいには昨日登った涸沢岳が見えます うっすらとジャンダルムが見えました⛰️ 小屋から約1時間。 奥穂高岳到着しましたが、3座目奥穂高も真っ白 時間が無いので、次に進みます 4座目の前穂高岳へ向かいます⛰️ 分岐に荷物を置いて空身で30分の岩登り。 昨日の岩登りで太ももが筋肉痛 この旅、最後4座目の前穂高登頂️ 全て頂上からの景色は真っ白☁️3日間☔️に雨に当たらなかっただけでも感謝 岳沢小屋までは急な下りが続くので慎重に下ります。 お花畑を通過すると、岳沢小屋までもうすぐです。 ニッコウキスゲの群生 我が家の庭にも咲いている、いわぶくろ 岳沢小屋に着きました。 カップラーメン500円が体にしみる 約2時間半歩いて上高地到着しました。 最終日は朝6時~5時まで11時間歩きました お疲れ様でした バスの時間ギリギリになりそうだったので、 前穂高で会った地元のお兄さんの車で松本まで送ってもらいました。 上高地は個人の車は侵入禁止なのでタクシーで駐車場へ。 その後ホテルまで送ってもらい助かりました 縦走が順調に進んで予備日が余ったので、 松本から電車で穂高の大王わさび農園へ 穂高駅からタクシーで1600円 大王わさび農場に到着 夏の間は直射日光が当たらないように、 黒いクロスを張ってます。 ランチはわさびたっぷり付いた「うなぎ定食」 美味しかった お土産にわさびを買って、電車でで松本へ 夕食はネパール人が経営している駅近の「エベレスト」と言うカレー屋さんへ。 こちらも美味しかった 毎年恒例の山旅が終わりました 来年も行けたらいいね~ 松本発→丘珠着のフジドリームエアライン |